
ここのところお風呂読書で
『人間失格』を読んでいました。
太宰治ってのはなかなか不器用な人のようです。
ちょうど僕と同い年のときに女と入水自殺。
やべー奴なんだけど、なんか惹き付けられるものがある。
太宰治の周りにいた女性たちも同じような印象を持ったんじゃないでしょうか。
晩年の写真を見ると、同い年とは思えないほど老け込んでいて
そうとう生活が荒んでいそう。
彼に「まぁいいや」の精神があれば、日々も生きづらくなかっただろうけど
「まぁいいや」があったら『太宰治』にはなってないのかな?
同級生の太宰くん、『人間だもの』をおすすめします。