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『キューポラのある街』



1962年。舞台は川口。





いや、勘違いしてたわ。


長い間勘違いしてた。すまんかった。川口の人たち。



キューポラの件。




キューポラってのは


鋳物(いもの)工場で稼働する直立炉のことだったか。


てっきり花の名前だと思ってた。




といいますのも、



私の出身地である埼玉県では


小学生が国語だか社会だかの授業で


『さいたま郷土かるた』


というものを学ぶんです。

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これは埼玉各地の名産をかるたにした代物で


埼玉県教育委員会と印刷会社がなにか握っているのか知らんけど


県民必修で全国大会(埼玉県内)まである。


そのかるたの【き】がですね、これなんです。



『キューポラの  並ぶ川口  鋳物町』



川口の鋳物工場にはキューポラ(直立炉)が並んでますよ



っていうかるたなんですわ。





小学校3年ぐらいだったかな。


こちとらキューポラも鋳物も知らない10歳なんですわ。



なんならかるたにも埼玉にも興味がない10歳なんですわ。



10歳の鈴木、こう解釈したんです。






『キューポラの  並ぶ川口  イモの町』




川越でサツマイモが採れるのは知ってたんでね、


川口でも採れるんだろと。



キューポラってのはサツマイモの花の名前だろ、と。



キューポラの花が、サツマイモの畑で並んでいるんだろうと。




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キューポラの実



「出身は川口なんです」


これまで、こう言う人に会うたび、


(あ、イモの町の人だ…)


なんて思ってたんですわ。




40を前にしての学び。


ひとつ賢くなりました。


あ、



ちなみに小百合の名前は吉永小百合から頂きました。


吉永小百合は作中で中学生役。


スクリーンの中でひとりだけ光輝いてます。


大正義・吉永小百合。







埼玉の小学生のみなさん。



川口はイモの街じゃねぇぞ。


勘違いすんなよ。

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