
小百合にバレンタインでもらった
チョコレートのお返しを渡してきました。
色々と考えたのだけど、今回は絵本。

上質な絵本というのは、大人になって見返したときも
味わいというものがあるだろうと判断してのことです。
一回読んで飽きるかもだけど
いつか振り返るかなと期待しました。

Junaida(ジュナイダ)という日本人画家の作品。
『Michi』という作品で
文字が一切なく、
特徴的で精緻な街の描写の中で道が一本繋がっています。
左右どちらからでも読み進められる構造になっています。

『Michi』は、
『道』と『未知』がかけられているようでして
その設定を知ったとき脳裏に浮かんだのは猪木でした。

(あ…こいつ、猪木信者やな)
そんな風に思ったもんです。
文字が一切ないというストロング・スタイルはもちろん、
『道』と『未知』がかけられている。

この道を行けばどうなるものか。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
…ここに繋がるでしょう!!

小百合はとりあえず楽しそうに読んでいました
猪木の気配を感じずに。

この日は「釣りがしたい」と何故か言い出した
小百合のリクエストに応えて
釣りの出来るレストラン。

言い出しっぺのくせに怖がる小百合へ
魚釣りの経験をさせるべく竿を持たせたものの
結局僕が釣ってしまった。

車エビ、サザエ、はまぐり
を焼いてもらい
釣り上げたシマアジをお造りにしてもらいました。
けっこうお腹一杯だったのだけど
子供の前で食べ物を残すのもいかんなぁ
と考えて必死でたべました。

ドS気質の小百合は
「遼ちゃん早く食べて」
「遼ちゃんまだ食べてるの?」
などと言います。
店内の水槽に穴子が泳いでおり、
(気持ち悪いなぁ)と後ずさっていると
「遼ちゃん、触って」
と怖いことを言い出す小百合。
イイゾ~

またね~