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NHKの『岸辺露伴は動かない』というドラマを毎日少しづつ観ている。



これは『ジョジョの奇妙な冒険』という漫画のスピンオフで、



高橋一生を主人公の岸辺露伴役にして実写化した。




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脚本はもちろん、音楽・衣装・美術もすばらしく、


毎回とても楽しい。






一話完結。


主人公の岸辺露伴は漫画家で、毎回奇妙な事件に巻き込まれる。



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岸辺露伴には【ヘブンズ・ドア】という特殊能力があり、


これが発動すると、対象の過去や内面の感情を本にして読める。


この特殊能力が物語の核で、


僕もこの能力を使ってみたいなぁと思いながら


毎回視聴を楽しみにしている。





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作品に情熱を注ぐ岸辺露伴は選択肢を前にしたとき、


いつもかならず「こいつは…絶対にヤバイ!!」という道を選ぶ。


漫画のネタのために。


旺盛な好奇心のために。


平凡な道を選ばないのが、岸辺露伴なのだ。









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先日3ヶ月ぶりに店のポストを開いたら、案の定チラシがパンパンに詰まっていた。


チラシを一枚づつ取り除いていくと、下の方に包みを発見。


差出人は京都の恩師・サワ☆博士だった。



添えられた手紙を読んでみると


なんでも博士は興福寺へ行った際、


天燈鬼竜燈鬼立像の靴下を土産として買ってくれたらしい。


以前僕がこの国宝が好きだと言っていたのを覚えていてくれたのだ。


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包みを開いてとても嬉しかったのだが、消印は1ヶ月以上前。


せっかくの土産を礼も言わずに放置してしまった。


これはいかん。


店の閉店後、すぐさまお礼とお詫びの手紙を書き、


封筒に切手を貼り付け、帰り道にあるポストへ投函した。








翌朝。


店について何気なく机を見るとそこには


昨日出したはずの便箋が。




どういうことだ?


そうか!返信を焦るあまり、中身を入れずに空の封筒だけ投函しちまったのか。


すぐに新しく封筒を用意して、今度はきちんと中身を入れて投函する。


だがしかし、ポストの案内板を確認すると、


昨夜の投函分はすでに集荷されてしまったようだ。


最悪。




ヤバイ。2通の到着は確実に時間差がある。



このままだと、ポストから空の封筒を開いた博士が、


これはなんなのかと奇妙な冒険をしてしまうじゃないかッ








メールで詫びよう。


お礼が遅くなったことに加え、空の封筒が届くこと。


これを送信しないと…絶対にヤバイ!!






でも、だけど、


こんなとき岸辺露伴は、どうするだろうか。








結論として、鈴木露伴もまた動かなかった。






博士が中身のない封筒を開いて、


怖がったり戸惑ったり、キョトンとする姿を想像したかったのだ。


不義理を働いた相手に対してやることでは全くないのだが、


中身入りは半日差ぐらいで届くだろう。






投函してあれから2日たった。


博士は驚いただろうか?


さぁ、読ませてくれ。




ヘブンズ・ドアァァー!!



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